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コラム

寒い冬を乗り切る「適度な運動」と「その効果」とは

こんにちは、九州GreenFarmスタッフの執行です! 

寒さも本格的になってきましたね。 

食卓には鍋ものが増え、ランチもラーメンやうどんなど熱々のものに目が行ってしまいます。いつの間にか自販機も暖かい飲み物がずらり。体を温めることは健康に良いとされていますので、たくさん食べて代謝を良くしたいところ。 

一方で、寒さにより体の動きが鈍くなるのも、この時期。とくに朝。 

夏場は早起きして、ウォーキングやヨガ、ラジオ体操などをやっていたのに、分厚い布団と毛布に包まれた途端、毎朝ベッドから出られない、、、。 

歩いていける距離なのに車を使ったり、何かと外出がおっくうになったり、冬になると急激に運動量が落ちる人も多いことでしょう。冬はどうしても適度な運動すらできなくなってしまう時期なのです。 

健康には「適度な運動」が欠かせないと言いますが、では、適度な運動ってどれくらいの運動量? 具体的にどんな効果があるの? 

 1日20分の運動で死亡リスクが下がる !? 

 実際は「適度な運動」って意外と難しくありません。 

米国の調査では、週150分(1日あたり20分程度)の運動が、病気などによる死亡リスクを下げることが判明。時間にすると1日20分程度。これならできそう。 

もし、時間が確保できなければ、日常生活の行動をちょっと意識するだけでも大丈夫。例えば、 

 ①早歩き 

通勤や買い物など徒歩の時は早歩きを心がけましょう。カロリー消費にもよく、有酸素運動としても効果的。 

②階段を利用 

会社や、駅やお店など、通常はエレベーターやエスカレーターを利用するところで階段を使ってみましょう。 

③反復ステップ 

玄関の段差などを利用して反復ステップ。段差の上り下りや、後ろ向き、横向きで十数回こなすと、普段使わない筋力も鍛えられます。 

③筋力運動 

テレビを観ながらソファーに座った状態で、水の入ったペットボトルを足で上げ下げしたり、足だけでリフティングを行うなど、「ながら」でいろいろ出来ることがあります。 

④こまめに家事 

洗濯物干し、風呂掃除や掃除機かけもエクササイズだと思って取り組むと、家事が楽しくなったりします。 

寒い朝に少々起きられなくても、日頃のライフサイクルの中に取り入れることで適度な運動は実現できるのです。 

運動がもたらす4つの健康効果 

では、適度な運動はどんな効果が期待できるのでしょうか。効果としては大きく「減量効果」「身体の健全化」「心の健康」「予防効果」の4つが挙げられます。 

① 減量効果 

ダイエット効果のこと。有酸素運動を行うことで、脂肪や糖質を燃焼しエネルギー源とするため、体脂肪の減少や減量効果が期待できます。 

② 体の健全化 

血糖値や血圧、血中脂質の改善効果です。1日20分以上、週3日以上の運動は、血糖値改善が期待できます。 

③ 心の健康効果 

運動をすることで気分が高揚したり、スッキリする感覚が得られます。運動が苦手な人でも、実際に運動をした後は気持ちが良くなったと感じられるはずです。 

④ 予防効果 

適度な運動は骨粗しょう症やがんの予防にも効果的。日光浴や骨への物理的な刺激があるウォーキングや筋力トレーニングは、骨の健康につながります。また、がんをはじめとする多くの疾病の原因となる活性酸素も抑えられるそうです。 

寒い時期は、食事や運動の面で不健康になりやすく、疾病リスクも高まります。適度な運動を少しずつ始めて、習慣づけることが心身ともに健康を維持する秘訣です。 

こうした運動の後におススメしたいのが青汁。運動後は、汗とともにミネラル分が失われるため、ミネラルが豊富に含まれた青汁は、運動後や疲れた後に効果的。 

「適度な運動」と「青汁」で、この冬を乗りきりましょう。